Zwift RunPodを使用する

Zwift RunPodは靴に直接取り付けるため、実質的にどのレッドミルにも使用できます。Zwift RunPodを使ってZwiftランができるようにする方法は以下のとおりです。

Zwift RunPodに電池を入れる

以下の手順に従って、新しい電池を入れてください。

 

Zwift RunPodで使用する電池は、CR2032(コイン形電池)です。できれば、Energizer®やDuracell®などの有名メーカーの電池を使用してください。
  1. RunPodのベースを親指、人差し指、中指で持ちます。
  2. RunPodのセンサー部分をもう片方の手で押さえながら、センサーを反時計回りに回して開きます。
  3. センサーからベースを外します。
  4. センサーを上下逆さにします。
  5. 硬貨またはドライバーで電池カバーを反時計回りに回して外します。
    1. 古い電池が入っている場合は、取り出してください。
    2. 電池ケースの底面にあるコードの最後の2文字を覚えておいてください。


      Zwiftに接続する際にこの2文字がわかっていれば、Zwift RunPodを簡単に識別できます。
  6. 電池の正極(+)を上にしてRunPodに挿入します。 


    新しい電池を入れると、ライトがオレンジ色に点灯します。
    電池を取り出した状態のRunPod
  7. 硬貨かドライバーでRunPodのカバーを時計回りに回し、RunPodに取り付けます。
  8. カチッと音が鳴るまでセンサーを時計回りに回し、ベースに取り付けます。

Zwift RunPodのハードリセットを実行する

Zwift RunPodのハードリセットを実行するには、電池を取り外して10秒待ってから、電池を再び挿入します。

 

電池を取り出して交換する手順については、上記のセクションを参照してください。

Zwift RunPodを靴に取り付ける

紐付きの靴であれば、Zwift RunPodはどんな靴にも使えます。RunPodを取り付けるには、以下の手順に従ってください。

  1. RunPodのベースを親指、人差し指、中指で持ちます。
  2. RunPodのセンサー部分をもう片方の手で押さえながら、センサーを反時計回りに回して開きます。
  3. センサーからベースを外します。
  4. 靴紐の結び目から足のつま先に向かって4分の3くらいになる位置を確認します。
    1. この部分の靴紐の下にRunPodのベースを入れます。
    2. 靴紐の上からセンサーをベースに重ね合わせて、カチッと音が鳴るまでセンサーを時計回りに回して取り付けます。
      • 表面にデコボコ模様のある側をつま先に向けて取り付けます。

         

        Zwift RunPodは左右どちら側に取り付けてもかまいませんが、その靴を使用している間は、常に同じ側に取り付けてください。

靴に取り付けられた状態のRunPod

Zwift RunPodをZwiftに接続する

Apple®製のデバイスをお使いの場合、RunPodはそのハードウェアに搭載されているBluetooth Low Energy(BLE)信号の発信源に直接つながります。PCをお使いの場合は、Zwiftコンパニオンアプリを使ってRunPodのBLE信号を変換し、お使いのパソコンと通信可能なフォーマットに変えるか(手順はこちらを参照)、Windows 10を使用する必要があります。Zwiftに使用するデバイスの用意ができたら、以下の手順に従ってRunPodを接続します。

  1. Zwiftにログインします。
  2. [接続されたデバイス]の画面が表示されたら、画面上の[ラン]のタブが選択されていることを確認し、[ランスピード]の下にある[検索]を選択します。
    [検索]を選択
  3. [検索中]のウィンドウが表示されたら、リストの中からお使いのデバイスを探して選択します。
    1. デバイスの識別に困ったら、RunPodの電池の底部にある2桁のコードを確認して自分のデバイスを特定することができます。
  4. [OK]を選択します。
    [RunPod]を選択してから、[OK]を選択
  5. [接続されたデバイス]の画面が再び表示されたら、[OK]を選択します。
    [OK]を選択
  6. 初めてZwift RunPodを使う場合や新しい靴で初めて使う場合は、Zwiftでランを始める前にRunPodのキャリブレーションを行ってください。

     

    RunPodのキャリブレーション方法については、下記の「Zwift RunPodをキャリブレートする」セクションを参照してください。

Zwiftコンパニオンアプリを使用して、Zwift RunPodとPCを接続する

Windows 10以外のOSを搭載したPCでZwiftを実行している場合、モバイルデバイス上のZwiftコンパニオンアプリを使って「ブリッジ」を設定する必要があります。このブリッジを設定することで、ZwiftコンパニオンアプリがRunPodのBLE信号をお使いのパソコンが認識できるフォーマットに変換します。Zwiftコンパニオンアプリをブリッジとして使用するには、RunPodを接続する前に以下の手順を完了してください。

  1. 必要であれば、Zwiftコンパニオンアプリをお使いのモバイルデバイスにダウンロードします。
    • iOS®バージョンのダウンロードはこちら
    • Android™バージョンのダウンロードはこちら
  2. モバイルデバイスがZwiftを起動させているデバイスと同じWi-Fiネットワーク上にあることを確認します。
  3. Zwiftのログイン情報を使ってZwiftコンパニオンアプリにログインします。 


    ブリッジの設定方法について詳しくは、こちらの記事を参照してください。
  4. 必要な場合は、以下の手順を実行して「デバイスの接続」機能を有効します。
    1. 左下の[その他]ボタンを選択します。
    2. [設定]を選択します。
    3. [デバイスの接続]を選択します。
    4. トグルボタンをオンにしてこの機能を有効にします。 


      トグルがオンになると、スライダーの色が青に変わります。
  5. PCでZwiftにログインし、Zwift RunPodを接続します。
  6. ゲーム内のデバイス接続画面で、歯車のアイコンをクリックします。
  7. [Zwiftコンパニオンアプリを使う]を選択します。

Zwift RunPodをキャリブレートする

お使いの、Zwift RunPodをキャリブレートするには、ZwiftにRunPodが接続されていることを確認してから、以下の手順を実行します。

  1. [ランスピード]タイルの下にある オレンジ色のレンチ アイコンを選択します。
  2. [3点デバイスキャリブレーション]の画面が表示されたら、上下の矢印を使って適切なスピードを設定し、[次へ]を選択します。 


    最善の結果を得られるように、ランニング中に無理なく維持できる快適なスピードになるように設定してください。
    [スピード]を選択し、[次へ]を選択
  3. 画面のプロンプトに従います。

    プロンプトに従って実行
  4. キャリブレーション完了」のメッセージが表示されたら、[OK]を選択します。

  5. [接続されたデバイス]の画面が再び表示されたら、[OK]を選択します。

 

接続に問題がある場合は、こちらの記事でトラブルシューティングのヒントを確認してください。

 

みなさんのご参加をお待ちしています!

- Zwiftチーム一同