Mt. Fuji Hill Climb Dojo Series

完了
2022年3月01日
2022年6月04日

詳細

Mt.富士ヒルクライムは、世界遺産・富士山を舞台に、富士スバルラインを駆け上がる日本最大級のヒルクライムレースです。世界中から1万人を超えるサイクリストが参加する大人気のイベントに備えるためのワークアウトシリーズとして、Zwiftでは今年も「Mt.富士ヒルクライム道場シリーズ」を開催します。

Zwiftワールドで難易度の高いヒルクライムルートをピックアップして特別に用意されたワークアウトメニューは、日本国内トップクラスのサイクリストに監修をお願いした特訓メニューです。最初の4週間はベース作りに専念し、ビルド期でパフォーマンスを徹底強化。その後、ヒルクライムに特化したスプリント戦略などのスペシャルメニューでスキルアップを図ります。

ベース作りからビルド期までのワークアウトは、最強のホビーレーサーの高岡亮寛選手(Roppongi Express)が担当。スペシャルワークアウトは、小石 祐馬選手(チーム右京相模原)、東京オリンピック出場の増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)、池田隆人選手(Wez)といった日本自転車界を代表する豪華顔ぶれがスペシャルゲストとして担当します。

シリーズを締めくくる最終レースに参加すると、ベルギー生まれのサイクリングアパレルブランドBioracerとのコラボレーションによるオリジナルゲーム内ジャージがアンロックされます。

イベント中、DiscordでMt.富士ヒルクライム道場シリーズのグループチャンネルに参加すると、高岡選手らによる音声ガイダンスや、他のライダーとのボイスチャットも同時に楽しむことができます。ぜひ参加してください。

ワークアウト詳細

  1. TTフィットネス
    シリーズの最初のワークアウトは、TTパフォーマンスチェックです。ターゲットイベントに向けてトレーニングを開始するにあたって、現在のフィットネスレベルを確認するためのベンチマークテストを行います。
  2. ベースワークアウト: 三霊山 / Sanreizan
    三霊山とは、日本の三大霊山である富士山、立山、白山を意味します。山頂まで登るには、一定のケイデンスを保つことが必要ですが、人にはそれぞれ好みのケイデンスレンジがあります。トレーニングでは、異なるケイデンスレンジでも気持ちよくペダリングできることが大切です。 このワークアウトは、ペダリング能力、そしていつもとは異なるケイデンスでペダリングすることにチャレンジします。
  3. ベースワークアウト: 昴 / Subaru
    富士スバルラインは、Mt.富士ヒルクライムで使用される道路で、全長約24km、平均勾配5.2%(最大7.8%)、最高標高2280mになります。レース序盤は比較的ハードにスタートし、ペースの速い集団に入ることが高タイムを出す鍵になります。斜度はそれほど急でないため、ドラフティング効果をうまく使いペースを保つことで、タイム短縮を狙います。 このワークアウトでは、レース序盤と同様に最初はハードに攻めた後、一定のペースで走ることを想定し、SST強度を維持するためのトレーニングにフォーカスします。
  4. ベース: 河口湖 / Kawaguchiko
    河口湖はMt.富士ヒルクライムのスタート地点であり、富士山文化遺産の一部である美しい湖です。 本日のトレーニングは、スイートスポット(SST)にフォーカスしたトレーニングで、スイートスポットの強度で合計42分積み重ねることを目標にします。スイートスポットトレーニングは、ヒルクライム成功の鍵となる有酸素運動能力と筋持久力を、トレーニング時間をかけずに向上させることができる優れた方法です。ヒルクライムの実力を高めたい、時間に追われるアスリートに最適なトレーニング方法です。
  5. ベース: Do
    ヒルクライム完走者にはリングが授与され、90分以内に完走した人にはDo(ブロンズ)リングが授与されます。 このワークアウトもスイートスポットにフォーカスしたワークアウトですが、インターバル中にケイデンスを変化させるというキッカケがあります。レース中はフラットや上り、時には下りもあります。そのため、幅広いケイデンスの中でペダリングできること、そしてケイデンスを素早く変化させることが重要です。このトレーニングは、まさにこの点を改善することにフォーカスします。
  6. TTフィットネス
    これまでのワークアウトの成果はいかに?トレーニングの途中経過をチェックします。ビルド期では、ここで見つけた課題に取り組みましょう。
  7. ビルド: Gin
    ヒルクライム完走者にはリングが授与され、75分以内に完走した人にはGin(銀)のリングが授与されます。 このトレーニングは、VO2MAX(運動中に身体が消費できる最大の酸素量)を上げることが目的です。閾値以上のインターバルを2回繰り返すと、酸素不足になりますがブロックの間のレストでしっかりと呼吸を整えましょう。 VO2MAXを高めることで、より高い出力を長い時間維持できるようになり、ヒルクライムではとても有利になります。
  8. ビルド: Kin
    ヒルクライム完走者にはリングが授与され、65分以内に完走した人にはKin(金)のリングが授与されます。 VO2MAXトレーニングメニューは、酸素をより有効に活用するために設計されています。ワークアウトは主に2つのセットで構成されていて、前半は、FTP115%、2分30秒のインターバルを5セット行うことでVO2MAX域の強度を上げるため、後半は、疲労した脚を酷使し、SSTトレーニングを行いFTPの向上を狙います。
  9. ビルド: Hakkin
    ヒルクライム完走者にはリングが授与され、60分以内に完走した人には Hakkin(白金)リングが授与されます。 VO2maxにフォーカスしたこのブロックの最後のトレーニングでは、FTP115%、3分間のVO2maxインターバルで、運動中の酸素消費能力をさらに向上させるメニューにチャレンジします。そして、最後にSSTを行うことで、疲労耐性を向上させます。これまでのメニューの中で、最もチャレンジングなワークアウトになります。Mt.富士ヒルクライムのフィニッシュラインを目指すような、気持ちで挑みましょう。
  10. TTフィットネス
    Mt.富士ヒルクライムのために特訓してきた成果を発揮するときです。課題を克服できたか、どれくらいスキルアップできたか、現在の実力を見極めます。
  11. ゲストアスリートのワークアウト
  12. ゲストアスリートのワークアウト
  13. ゲストアスリートのワークアウト
  14. ヒルクライムロードレース

ライダーとしての実力が試される最終テストです。しっかりとウォームアップをしてレースに臨みましょう。Mt.富士ヒルクライム道場のゲーム内キットをゲットしよう。

これはレースですか?

世界遺産・富士山で開催されるMt.富士ヒルクライムレースに向けてトレーニングするためのワークアウトシリーズです。日本国内トップクラスのプロ選手に富士ヒル攻略の特訓メニューの監修をお願いしました。シリーズ最後にはレースイベントを準備しているので、練習の成果を思う存分発揮しましょう。

キットをアンロック

シリーズを締めくくる最終レースで全力を出し切り、Mt.富士ヒルクライム道場のゲーム内キットをアンロックしよう。

Event series completed.