Zwift News

3月はウィメンズヒストリー月間です!
3月はウィメンズヒストリー月間です!Mon Mar 07 2022 by aaroncoble

  この3月、私たちZwiftは、世界中の女性たちのためにポジティブな変化を創造し続けるZwiftの女性リーダーと素晴らしいコミュニティを称え、私たちのチームを支えるすべての女性に敬意を表します。 Zwiftでがんばる女性たちは、スポーツだけでなく職場でもジェンダーの壁を越えて活躍を続けています。 2016年、Zwiftは女性サイクリストのためのタレント発掘プログラム、Zwift Academyをスタートしました。同プログラムは、UCIウィメンズワールドツアーに参戦するCANYON//SRAM Racingとのパートナーシップを通じて、プロ契約への新しい道を築きました。過去6年間を通して、Zwift Academyは世界中の女性が集う最大規模のグローバルトレーニングコミュニティへと成長し、これまでに6人の女性がプロ選手としてのキャリアをスタートさせました。現在ではZwift Academy TriとZwift Academy Runも追加され、女性アスリートたちがともにトレーニングする場を提供し、リアルワールドでレースに参加する機会を与えています。 昨年は、Tour de France Femmes avec Zwiftのタイトルスポンサーとしての4年契約も発表し、女子自転車競技のグローバルな発展と、UCIウィメンズワールドツアーレースカレンダーの最高峰レースの設立に寄与できる素晴らしい機会を与えられました。このイニシアチブを通じて、次世代の女性サイクリストにポジティブな変化をもたらし、サイクリングスポーツにおける男女格差をなくすことができると信じています。 「女子プロサイクリングにとって、歴史的な出来事です。ツール・ド・フランスは自転車レースの最高峰です。多くの女子サイクリストにとって、長年の夢がとうとう現実になります」 – Anna van der Breggen – UCIウィメンズワールドチームSD Worxの元プロフェッショナルサイクリスト/現ゼネラルマネージャー 2021年には、Zwiftは従業員リソースグループとして初めて女性にフォーカスしたWomen’s Employee Resource Group (ERG)も立ち上げ、女性社員のキャリアプランとライフステージに応じたサポートを提供する場を設けています。Zwift Women’s ERGは、Zwiftの現在および将来の女性リーダーが主導するコーチングやメンタリング制度を通じて、女性のキャリア開発を支援するコミュニティサポートの形成を目指しています。 さらに、Zwiftでは初の女性役員の誕生をはじめ、VPレベルのリーダーとして積極的に女性を起用しており、2021年にはLatina in Techとのパートナーシップを通じてテクノロジー業界で活躍するラティーナたちを支援し、同業界におけるダイバーシティ(多様性)を推進しています。 「Zwift Women’s ERGは、女性社員をサポートするコミュニティを形成し、職場でのチャレンジについて自由に話し合えるセーフスペースを提供し、自分の意見を進んで言えるリーダーシップスキルを養うワークショップも実施しています」 – Brittany Jones – Zwift Women’s ERG共同リード兼ZwiftのQAディレクター 女性によるスポーツへの参加を推進する組織へのサポートを継続するために、Zwiftは今年、Women’s Sports FoundationとThe Cycle Effectの2つの非営利団体への資金提供を決定しました。これまでにZwiftは、総額50,000ドルの寄付を通じて、スポーツにおけるジェンダー平等を推進し、何百万人もの若いアスリートがプロやコーチとしてキャリアを積めるようサポートするWomen’s Sports Foundationのミッションを支援してきました。 Zwiftは、The Cycle […]

Billie Jean King: コートサイド生まれの活動家
Billie Jean King: コートサイド生まれの活動家Fri Mar 04 2022 by aaroncoble

  Billie Jean Kingはかつて、「私は生涯を通じて、常に次世代のために新しい扉を少しでも開くこと、そしてその扉を後続世代にぶち破ってもらうために前進を続けてきました」と述べています。 Billieの男女平等への戦いは、優勝者の写真撮影の時に、不便かつスポーツに不向きなスカートをはかず、手作りのショートパンツをはいていたために、カメラマンに追い出されたことがきっかけでした。 “You’ve Come A Long Way, Baby” 急進的な変化となったフェミニズムの第2波の時期には賞金の遅延が続き、LAのPacific Southwest選手権は、リーグで最下位となりました。 賞金は、男性は12,500ドルでしたが、女性はわずか1,500ドルしかなく、しかも分配金であり、滑稽どころか侮辱的でしかありませんでした。 Billie, Rosie Casals, と Nancy Richeyの3人は、選手権のボイコットを計画しました。出場することはすなわち、男性が女性より164%も多く賞金を稼ぐ事実を正当化することになると考えたためです。 3人は、ワールドテニスマガジン誌の出版者であるGladys Heldman氏に助言を求めました。 プロテニスプレーヤーのJulie Heldmanの母親でもあったGladysは、彼女たちの苦悩を理解していました。 Heldmanは、ボイコットという行為は「受け身すぎる」と言ったのです。 そしてボイコットの代わりに「自分たちのツアーを始めなさい」と助言しました。 出場停止の危機にさらされるにも関わらず、Billieら8人の果敢な女性たちは、テニス界の体制と決裂しました。 こうして、”The Original 9 “はGladys Heldmanと1ドル契約を結び、報奨金7,500ドルのうち、5,000ドルをGladys自身が提供するVirginia Slims Invitationに出場することになったのです。 Billieは、タバコ会社がトーナメントのスポンサーであることにに皮肉を感じていましたが、フィリップモリス社には資金があり、女性達も賞金提供元を必要としていました。 結局これに触発され、1971年、初めての本格的なVirginia Slims Circuitに40人の選手が登録し、賞金総額は309,100ドルにもなりました。 翌年には23のトーナメントに拡大し、第1回Virginia Slims選手権では賞金総額が10万ドルにものぼったのです。 こうして、男性選手にひと泡吹かせただけでなく、女性選手として、以前では考えられなかったような金額を手にすることになったのです。 “The Original 9”、Gladys Heldmanとタバコ会社は、世界中の女性に対して、男性と同じようにテニスコートで正当に戦い、その成果を認められ、テニスで生計を立てることができることを証明したのです。 “Battle of the Sexes” – ピッグ対 リブ (訳注: 「女性に優越主義を振りかざす下劣な男性である優越主義者の「豚」対ウーマン「リブ」) BillieとBobby […]